初心者のための登山とキャンプ入門

便利グッズで快適にクライミングをしましょう。

クライミング便利グッズ

アイデア次第でもっと快適にクライミングができるとしたら…

ジムや外岩では、それぞれ快適になるように工夫をしてる方がいます。けっこう便利なアイテムなどがありますので知ってる事を紹介したいと思いますので快適クライミング生活を満喫されてはいかがでしょうか?

例えば、サブマット代用品やアウトドアチェア、雨具、ストーブの事やクッカーなど選び方で便利に使える物やオススメグッズを紹介したいと思います。

外岩&ジムで使える便利グッズ。

クライミング便利グッズ イメージ

クライミングシューズに関する便利グッズ。

カラビナでクライミングシューズまとめ。

カラナビ&シューズ

一発目から地味になってますが…目にした事があるかと思いますが。カラビナでクライミングシューズのプルタブでまとめる方法です。
ジムで複数のシューズを持ち込む時や外岩で移動の際など紛失を防ぐ事にもなります。しかも外岩ではバックやボルダリングマットにかける事により荷物をまとめられる事、尚かつすぐに取り出せたり、自分は家の収納もカラビナを引っ掛けるだけで片付けを終わらせられるもの嬉しいので、この方法を使っています。

おすすめカラビナ

カラビナ
  • ストレートゲートのカラビナ…ワイヤーやベントゲートだと開口部のズレ防止のかえし部分に引っかかってしまうのでストレートゲートが使いやすいです。しかも普通にクライミングギアとして使用できるので無駄にならない方法です。
  • カラビナキーホルダー…クライミングシューズをまとめるためだけなら強度を重視しなくても使えるので、ペットボトルに合体できるモノやキーホルダーにもなるカラビナなどオリジナリティを出しても楽しいと思います。今持ってるキーホルダー型のカラビナは栓抜き機能付きのカラビナでいざって時に役立つ予定です。

 

シューズ袋をカスタム。

お店で購入すると巾着袋をつけてもらったりして普通は使いますが。あえて靴だけの袋って収納するのに時間がかかりませんか?
使用後はチョークや土・泥など様々な汚れがついているので、そのままバックに入れてしまうのも躊躇してしまうので、なら道具をまとめて入れられる袋にしてしまうのも片付けなど簡単になる方法です。

おすすめ収納袋

シューズケース
  • グラナイトギア エアージップサック…大きさが4種類あり防水のジッパーと生地が使用されているので、汚れが外から入ったり・中から漏れたりする事もありません。例えば「クライミングシューズ×2の靴をまとめる袋」
    「シューズとテーピングやチョークなど使用する道具」などアイデア次第でまとめ方は自由自在になります。
  • 大きい巾着袋…エアージップサックと同じ方法がとれたりしますが、完全に密閉ではないので汚れが漏れたり・入ったりする可能性はあります。
  • ジップロック…大きいサイズならエアージップサックと同様に使用可能ですが…耐久性に少し問題がありますので、こまめま交換が必要になります。

 

シューズブラシ。

自分のまわりには意外に持ってる方が少ないと思うのですが、クライミングシューズのメンテナンスに欠かせない道具です。
汚れを落としたりやフリクションを復活させたりと靴のメンテナンスに便利なブラシなので1つ持っておくと役立つアイテムです。

おすすめブラシ

ボリエールブラシ
  • ボリエール ブラシ…天然ブラシ(大きめのゴミと取り)・クレープゴム(細かいホコリやゴミを取り)・サンドペーパー(ヤスってフリクションを復活)など1本で3つのメンテナンスが可能なブラシ。あと金属ブラシや靴底にハマった石を書き出す機能もあるので登山靴などのメンテナンスにも役立ちます。

テーピングなど小物をまとめる便利グッズ

クライミング用品で一番紛失率の高いものがテーピングなど小さいモノではないでしょうか?残り少なければ諦めがつくのですが…買ったばっかりだと「また買うの!?」的な面倒な事になります。また自分の中で紛失の理由のベスト1が外岩へ行って転がって行って無くしてしまう事です。なら使いやすさを損なわずにまとめる方法があるので試してみてはいかがでしょうか?

細引き&コードロック
  • 細引き…登山のお店など行くと長さ単位で購入できる細引きと言われる細いロープ。
  • コードロック…長さを調整しやすくするための道具
  • カラビナ…好みの大きさでかまいません。

という組み合わせで、このような形でまとめてしまうとカラビナをバックなどに付けるだけで紛失する事が激減すると思います。コードロックで長さを調節すれば使い易くできますので紛失する事が多い方におすすめな方法です。

 

エチケット・マナー

デオドラントシート

クライミング後の帰りなどでバスや電車を利用する方は汗だくなりベトベトする事や匂いなどが気になってしまう方はいませんか?対策はデオドラントシートがお手軽なのですが…毎回コンビニで買い物をしてしまうより、まとめ買いなどを利用する方が経済的だったりします。その他にもアイデア次第で安くする方法もありますので紹介したいと思います。

などなど…コンビニで買うより安く買えるのでネットなどの上手く活用してもらうと良いかと思います。その他にもたくさんな種類がありますので自分の好みを見つけてはいかがでしょうか?

ハッカ油
  • ハッカ油重曹…水:100mlに重曹:小さじ1を混ぜた物に、ハッカ油:1〜2滴。をプラスチックのスプレーボトルに入れ汗をかいた部分にスプレー。重曹が匂いを消し、ハッカ油が除菌をするという経済的に優秀なデオドラント方法です。

外岩便利グッズ。

次は外岩で必要・便利なアイテムを紹介したいと思います。

サンダル

サンダル

外岩へ行った事のある方はあたり前なのかもしれませんが…人気のある課題をうつ場合には順番待ちや登ってる方のスポットなどクライミングシューズを脱ぎ履きしていては、時間がかかり思うように登れるチャンスを逃したりしてしまいます。でも履きっぱなしではソールが汚れてしまい限界のグレートをうつ場合には躊躇していしまいます。そんな時にオススメしたい商品を紹介したいと思います。

  • クロックス.…クライミングシューズを履いてからサンダルを履けば汚れがつかなくなります。しかも足の甲の部分以外には穴があいて無いタイプがおすすめです。これは下地が葉や枝がある所、ぬかるんだ所ではサイドからのゴミなどを防ぎやすくするためです。ですが多少なので気にしない方は通常のタイプでもかまいません。
  • スポルティバ シューズカバー…コチラは専用の物で晩秋や冬などサンダルが履けない時期に重宝するアイテムです。

 

外岩用バッグ

グラナイトギア エアトート

普段使っているバックでもかまいませんが、汚れや防水性・耐久性など心配して使いずらい事もあるかと思います。ですが専用の物などは使い勝手もカッコも良いのですが…いろいろ欲しい物や必要な物が増えていくクライミングギアなので兼用できる物などを選ぶ事で押し入れで眠るギアが無くなると思いますので参考にしてみてください。

  • グラナイトギア エアトート…防水・軽量なトートバックで使わない時はコンパクトなり収納も楽です。サブバックとしても使用可能で、普段の日帰り外岩ボルダリングではこのバックに荷物を詰めボルダリングマットに挟んで使っています。
  • ロープバック…ロープバックなら付属のシートで荷物も汚れず、サクっと荷物がまとめられ。余計なパーツが無いためボルダリングマットにも挟めやすく普段はロープバックとして使用できるのでとても便利です。
  • プッシャー the Sack…ロープバック・サブマットなどリード・ボルダリング問わず使用できるバック。ボルダリングマットに挟む事が難しいと思うのでマットを持って行かなくても大丈夫な時に便利なバッグです。

 

ストーブ

ストーブ

外での食事やお茶などフリクションの良い寒い時期には暖かい物が欲しくなります。そんな時に便利なアイテムを紹介したいと思います。

アルコールストーブ…一人の時などお湯を沸かす量が少ない時には軽くて燃料も薬局で手に入るアルコールで経済的。荷物を少ないしたい人にオススメです。

ガスストーブ…ストーブと専用ガスカートリッジを使用して沸かします。お手軽で簡単ですが専用カートリッジ入手が少し面倒。初めてのストーブならガスタイプをお勧めします。

ガソリンストーブ…大人数など大きい鍋にも対応して燃料では一番コストパフォーマンスが高い。丈夫。…が、メンテナンス、プレヒートなど大分慣れが必要です。しかも一番、面倒だと思います。

  • SOTO MUKAストーブ…赤ガソリン(自動車用のレギュラー)でも使用でき、プレヒート(予め装置に余熱を与えること)がいらず初めてのガスストーブにもオススメのストーブ。

クッカー

クッカー

あと必要なのが鍋(クッカー)です。ジェットボイルは付属していますがその他には付いてないので鍋が必要になってきます。素材はアルミとチタンに2種類が一般的で、アルミは熱伝導率が高く・チタンは軽量になると言われています。お湯を沸かす程度ならチタンをオススメしますが、お米を炊くなどキャンプなどにも使用する場合はアルミがオススメです。

などなど、いろんなメーカーの物がありますので好みにあった物をセレクトしてください。

 

アウトドアチェア

アウトドアチェア

外岩でくつろぐ際にはアウトドア用の携帯チェアを持っていくと更に優雅にくつろぐ事ができるので荷物に余裕がる場合はおすすめです。

  • クレイジークリーク ヘクサライトチェア…軽量・コンパクト・座り心地。すべてに置いて最高です。座ってしまうと動きたくなくなるくらい快適でオススメです。
  • チェアレス…世界最小で軽量のイス?ベルト?。イスではないのですが、ベルトで背中と足をくくりもたれるアイテム。価格も高くなく、コンパクトなのでバックに入れていても邪魔になりません。

 

サブマット・シートの代用品

お風呂マット

安くて手に入りやすいお風呂場のマット。これをサブマットとして・くつろぐ用のマットとして流用できてしまいます。ボルダリングマットに挟むのにも薄いし・軽く、そして安い。

  • お風呂場マット…キャラクターから可愛い柄まで様々なマットがありますので、お好みの物を選んでみてください。
  • 足拭きマット…もクライミングシューズ拭きとして代用可能です。登る直前にソールをキレイするためにキッチンマットも代用可能です。専用の物を買うより安く入手できますので、まずは代用品で揃えてしまうのも手かもしれません。

 

突然の雨対策

ポンチョ

外岩のクライミングでは天気にとても左右されます。しかも山の天候は変わりやすいと良く言われ、クライミングエリアの標高が高いと予期せぬ雨に遭遇してしまう事もあるかと思います。ロープクライミングではレインウェアで対応ですが…ボルダリングだとマットを背負っているので雨具のチョイスが難しくなると思います。

そこで、いざという時のためのオススメしたいのが

ライト

ライト

ベストシーズンに入ると日が短くなって夕暮れが早くなってきます。夢中になってクライミングをしていると知らないうちに暗くなってきてしまい、帰るときに暗くて困っちゃった時。いざって時に必要な場合もありますので毎回バックには入れてくようにしてください。
そこで、オススメのライトを紹介したいと思います。

ヘッドライト…頭に付けるタイプで両手が自由に使えるので、まずライトを買う場合はこのタイプがオススメです。

ランタン…置いたり・つり下げたりするタイプで光量がヘッドランプより明るく、夕暮れ以降もクライミングできちゃうくらい明るいランプです。

ヤハケンのクライミング便利グッズ

といった感じで、人のを見てパクッたり考えたり…と思考錯誤してやってみたりしています。
それは、基本的にクライミングギア以外はお金をかけたくない。という変な思いがあり、いろいろ思考錯誤しています。

自分自身が自由な発想で便利に楽しくでればいいなぁ〜と思っています。読んでくれた方も、この記事がきっかけで様々な工夫などクライミングがもっと楽しんでもらえたら嬉しいなぁ〜と思っています。