赤ちゃんと登山。東谷山で1歳7ヶ月のヨチヨチハイキング
サクちゃんが1歳7ヶ月の冬のある日、ひまつぶしに東谷山という名古屋市内で一番高い山へ行きました。198.3m。30分で登れる裏山的なところです。階段をよじ登ったり傾斜のある土の道を歩いたりと、まぁまぁ楽しそうでした。
冬場は特に、本当にヒマなのでキタオくんの提案で山に行くことになった。場所は”愛知県の山”というガイドブックから選んだ”東谷山(トウゴクサン)”。
今年の夏は背負子を新しく買い直したから、9月に御在所・横岳と2回登った。なので意識したわけじゃないけどしばらく山に行っていなかった。ハリキリすぎて疲れたのかもしれない。
道は広く歩きやすい。木漏れ日がキレイで暖かい冬の日には、夏よりもかえっていいかもしれない。
頂上には見晴らし台があり、階段登りがやたら好きなこの時期は楽しめる。
伊吹山、鈴鹿山脈、名古屋駅の高層ビル群、知多方面の海も見える。
1歳ちょうどくらいに歩き始めたサクちゃんはこの頃はだいぶ安定して歩いていたけど、このつなぎを着せるとよく転んでいた。つなぎだとオムツを替えるのが面倒だけど、座りっぱなしの場合は良いかも。
おやつをいっぱい食べる。
転んでしまうのでつなぎの服は脱いで、下り始める。この山のように枝がキレイに片付けられている散歩道的な山はヨチヨチ歩きくらいの子にはありがたい。
枝を拾ったり葉っぱを拾ったりして遊ぶ。
丸太の階段も歩けそうなところは歩いたり、難しいところはだっこして、また降りて歩いたり。
まぁこの山は岩が地面から出ていなかったりと、けっこう歩きやすそうでした。
べつに山歩きが特に上手になって欲しくてトレーニングを積んでいるわけではないのですが、子供の頃からこうして歩くとバランス感覚とかって養われるんでしょうか。高校山岳部の時、やたら下りの時にへっぴり腰になってしまったり、槍ヶ岳の槍の穂先にも登れなかった先輩を思い出してそんなことを考えてしまいます。一方、子供の頃から父親に連れられて冬の赤岳に登ったりして育てられてきたのに大きくなって親に反抗していた人もいました。子供に関して言えばたくさん自然に触れさせて情緒豊かになってほしい、とかは別に思いません。「イオンモールに行くよりいいか~」それくらいの気軽さでやっていきたいと思います。