マンハッタンポーテージ 1604 "manhattanportage"メッセンジャーバッグのレビュー
普段持ち歩く荷物がやや多い人に理想のサイズ
iPhone 4Sの日記が続いてましたが、とうとう書くこともなくなったので違うことを。
先日マンハッタンポーテージ(manhattanportage)のメッセンジャーバッグを購入しました。買ったのは小さいサイズなんでメッセンジャーというよりショルダーバッグが正しいのだと思います。
メッセンジャーバッグと言えば数年前僕はメッセンジャーとして働いていたので、メッセンジャーバッグの使いやすさは良く知っています。自転車に乗ってある程度の荷物を持つんだったらあのバッグが適していると思います。カバンから荷物を出したりしまったりする行為がストレスなく素早くできます。
成人男性の頭一個分以上は入ります。
マンハッタンポーテージのメッセンジャーバッグ「1604」を買いました。サイズは手頃で、まさに自分が求めていたサイズです。
容量はどれくらいなんだろうって思うんですが、成人男性の頭一個分以上の容量はあります。試しにかぶってみましたがすっぽりと入りました。
なのでこのサイズなら、軽く出かける時はたいていこれ一個で済ませられそうです。一眼レフ(ルミックスのコンパクト)とiPhone、ICレコーダー、文庫本、巻きたばこのセット、ドリンクボトル、これくらいは余裕で入りますね。
なのでヒップバッグじゃ小さすぎる、バックパックじゃ大きすぎる、何かちょうどよいのないかな、って考えてる人にこのマンハッタンポーテージの1604はおすすめです。デザインもシンプルで飽きないし、分厚いコーデュラナイロンなので何十年も使えそうな感じがします。
(入れたもの。カキ、バナナ、日清のどんべえ、マルボロ、iPhone、アイポッド、500mlのペットボトル、折りたたみ傘、財布、ICレコーダー、文庫本、モレスキンの手帳。まだ余裕あります。)
1604の弱点
もちろん弱点もあります。縦長の形状なので物の出し入れが”やや”し辛い気はします。まあこれはややなので、許せる範囲内だと思います。
そしてレビューに多く書かれているのが、マジックテープが強力で音がうるさい、ということ。これは確かにその通りですが、メッセンジャーバッグとはこうゆうものなのでしょうがないですね。チャックがない代わりに強力なマジックテープなんです。現場についてバリっとカバンを開ける。メッセンジャーらしい光景です。
でもこれも問題ありません。1604に付属しているマジックテープを上から貼って、マジックテープを隠してしまえば大丈夫です。マジックテープの部分を少し出してやれば、軽く効くので音もうるさくなりません。でも付属のマジックテープが全商品にあるのかどうかはわかりません。
あとはそうですね。小さなポケットがフロントにない、ってことかな。よく使うものでも毎回蓋を開かなければなりませんね。でもバッグ内に1つ、米が7合は入るチャックつきのポケットがあります。
難しいサイズ選び 1603、1604と1605
マンハッタンポーテージのこのデザインのメッセンジャーは3種類あるようです。1603、1604、1605。左から小、中、大になります。僕はこのサイズ選びには時間がかかりました。店頭で買わず、ネットです。なのでグーグルのイメージ検索を使ったりして迷いに迷って選んだのが1603。届いたらめちゃくちゃちっこくて返品しました。
なぜ1603を選んだかというと、始め1604(中型)の存在を知らなかったんです。それで1603は小さいし、1605は大きすぎるし、って悩んでて、結局は1603を選ぶことにしました。そしたらやっぱり小さくてびっくりしました。ヒップバッグくらいのサイズです。デザインもサイズも女性的。男性があのサイズのショルダーバッグをしていたら、ちょっと違和感があると思います。
それで1603と1605以外にもあるはずだ、って探したら1604が見つかりました。それでまた買って、そしたら今度は正解。ちょうど良いサイズを手に入れることができました。
ネットだけでモノを買うってのは難しいですね。僕の場合は90%ネットで買いますが、衣類は良く失敗します。似合うサイズや色があるので実際に見ないとこればっかりは難しいですよね。
でもいつか、それに対応する素敵なウェブ上のプログラムは出てくるかもしれません。着せ替え人形みたいな。自分の等身大のデータ、アバターに服やカバンを着せてコーディネートできる。全ての商品は数字を持っていてその人の体にあわせて、実際の比率を保って拡大縮小する。そんなシステムができるとありがたいですね。
↑マジックテープをマジックテープでとじれば音はでないです。色々と調節すれば強さを自分の好みにあわせられます。