ディズニーの英語システムのレビュー2「中古やリサイクルの話し」

中古で買うか、正規で購入するか

ディズニーの英語システムといえば、リサイクルショップでもオークションでもかなり出ています。しかし驚くほど安いかと言えば、そうでもなかったりします。
ディズニー英語メインのリサイクルを専門にしているショップもあります。 聞くところによると、もう使わなくなった人が保証制度を利用して新品に換えてからそうしたショップに売ったりもしてるので、リサイクルショップで買うものが全部中古という訳ではないようです。
それにショップによっては、機械類の修理など有償や保証期間を設けて無料などでやってるとこもあるみたいです。

私もかなり迷って調べましたが、結果正規のルートで購入することにしました。あとで書きますが、正規のルートで買うと壊れた場合に無償で交換してくれるんですよね。ただ買ったものは全部セットではなく、とりあえず2-3歳まで使わなそうなもの（ステップバイステップ）は買わずに、2-3年使ってみて正規で追加購入してもいいし、そのころには壊れやすいものとそうでないものとの判断もつくかなと思ったんです。もしかして気に入らないかもしれない、というリスクも少しはあったし。

また、その頃子供が本棚の本をひたすら落っことして、本のカバーや帯を外す、というブームもあったので、汚れることや壊れることを心配して使うのもイライラしちゃうなぁと思ったのもあります。子供の教材なんて、触れさせて好きにさせることが一番かなぁと思ったり。あ、あと子供を二人以上産んで、みんなで使って元を取ろう、と思ったのもありました。だってやっぱり値段高いですもんね。

保障制度の利用ぐあい

ディズニーの英語システムの値段が高い理由は研究開発費だとセールスマンは言っていましたが、この保障制度のこともかなりあると思います。でも子供が使うから壊れそうだし、長く使うし、正規で買わないとイベントなども参加できないし、で、すごく微妙なラインで悩みどころです。うまくできてるなぁと思います。

私が実際1年半使ってみて、実際どうだったかというと、意外とたくさん無償交換のお世話になってしまいました。

まず、オマケでもらったDVDプレーヤーを子供に好きに使わせていたら動かなくなりました。これはオマケといっても1年の保証があったので出してみると、なんかの線が外れていたということですぐに直してくれました。 あとはメインプログラムであるトークアロングカードの読み取り機ですが、二回ほど修理に出しました。
一回は、乾いたお米が挟まっていた、ということでお米が添付されて戻ってきました。 二回目も、一回目と同様な状態で動かなくなったので、またゴミが詰まってしまったんだろうと思って修理に送ったら、電池切れだった、という申し訳ない理由で帰ってきました。 あとは、トークアロングカードの何枚かが、水濡れ・折り曲げなどで読めなくなって交換してもらいました。

あと、ミッキーのマジックペンセットは子供が面白がってよく使っているのですが、なぜかビリビリとこの本だけは破っていました。
一回は新品に取り換えてもらったものの、これではキリが無いし、同時に物の大切さも教えていかないといけないので今はひたすら透明テープで補修しています。
さすがに2歳過ぎた今は破らなくなりましたが、1歳代のころは注意しても通じないっていうか、そんな感じでした。

あとは、今DVDの一枚が画像が乱れるところがあって、なんかの機会に取り換えてもらおうと思っています。これも、子供には触らせないように注意していたつもりですが、何度か勝手にいじって床にこすり付けていたりしたところを目撃して驚いたりしました。

ただ、うちの子供はけっこう「激しい」らしいし、きちんと親が管理すればきちんと長く使えるのだとも思います。現に親戚からいただいた中古のしまじろうグッズは、DVDもきちんと読めるし本も破れていないしシールなどの付属品もちゃんとついていました。

仮に中古で買った場合ですが、たとえばDVDやCDに関してはコピーして予備を取っておく、本関係はしかたないのでテープで補修するとかでクリアできる気もします。機械類は購入先に修理代金を聞いておいて判断するか、再び中古を購入するという選択肢もあるかもしれません。

ただ、紛失だけはどうにもならないので注意したいところです。

ディズニーの英語システムの料金

随時新しく開発されているのでずっと同じじゃないと思いますが、私が買った2011年3月ごろは、全部買うと大体100万円くらいしました。想像したよりもかなり高くて初めは驚きました。

もちろんバラで買うこともできますが、100万円というのは一気に買うセット割引がかなり効いて、の値段です。もちろん後でも買えるけどセット割引が効かないので、どれを外すか、どれは入れといたほうが得か、ということで悩みます。うちは結局85万円分くらいのセットで買いました。

買わなかったのは、メインプログラムの中では、ステップバイステップというDVD画面のクイズに子供が自分でリモコンを使って回答していくようなシステムを外しました。
オプションからは、Q＆Aカードという、トークアロングの機械に通す三角形などのカードでたくさんクイズやセンテンスが出てくるカードセットと、レッツプレイっていう作業しながらあそぶっていうセットを外しました。 こちらは公式HPのセット一覧です。http://world-family.co.jp/dwe/program/ （当時はミッキーマジックペン　アドベンチャーセットはなかった）

でも先に書いた二つは、こどもが大きくなったらぜひ買い増ししたいと思いながらの据え置きでした。というのも、85万円と100万円だと主人がOKだす心象もなんかちがうし、どうせあと二年使わないんなら、その頃中古で安く買うという選択もあるかなあと思ったんです。

すぐにはいらないかもしれないけどとにかく欲しくてオプションなのに買ったのは、ミッキーのマジックペンセットです。これはネットで調べてもなかなか売りに出されていないし、ネットで表示される買い取り金額も結構高いんです。
また、かなりの高性能な感じなのでペンが壊れたら修理にもお金かかりそうだし。
何よりも子供が簡単な操作で自分で音楽を鳴らしたり出来るのもいいです。オプションのなかではかなりオススメです。

とにかく、公式HPでも値段は出ていないし、リサイクルを扱ったショップでもイマイチ内容はわかりづらいです。

興味を持った人は、とりあえずサンプルを請求して、セールスマンに来てもらって、 品物を見せてもらうことをオススメします。 料金の一覧はあるけどあげられないと言われましたが、写真のリストを見ながら「これは単品で買うといくらですか？」と聞いて メモる分には全然OKなので、それで料金を比較して検討したらよいと思います。組み合わせで値引きも違うし、おまけも違ってきます。

今ネットで見てみても、何のオプションもなく保証もなくてもちょっと古いものが正規の半額くらいで売られてたりしますから、 それだったら最新のを保証付きで買った方がいいケースもあるかもしれませんよね。
なんだかカタカナで分かりづらいですから、値引き金額だけで買うのは要注意です。

ただ、話を聞くときっと欲しくなってしまうので、意志の弱いと自覚のある人は財布のひもの固い友人や家族に同席してもらってセールスマンに来てもらうと良いと思います。私もまったく買う気はなかったんですから。

次回は、まだ書いていない教材やイベントのことやランニングコストについて書こうと思います。