初心者のための登山とキャンプ入門

ボランティアで石巻 ほや養殖のお手伝い

ピースボートボランティア ほや養殖のお手伝い

去年の11月にピースボートのボランティア派遣で石巻に行って来ました。
そして今回が2回目で2日間。
1月の30日と31日で働いて来ました。

今回の派遣の人数は20名ちょっとかな。
前回と同じく高田馬場を前夜に発って翌朝石巻に到着。
相変わらず眠れませんでした。
昼のバスは眠れるけど夜って眠れませんね。何でだろ。

作業は二日間ともほやの養殖のお手伝い。
リーダーの文章を使わせてもらいます。

「 今回は牡鹿半島の鮫浦というところで、ホヤの養殖に使うカキの貝殻の選別作業。本来は養殖につかったカキの貝殻を使うのだが、今回は津波で流されてしまったために、新たに購入したものを選別することとなった。 」

ということです。
貝殻って2つにパカッと割れるじゃないですか。
ほやの養殖には平ぺったい上蓋???は使えないらしんです。
なので山の様に積まれた貝殻の中から、
使える貝殻をピッキングするんですね。

すごく地味な作業でしたが、僕はこんな仕事が嫌いではないのでとても楽しかったです。
ボランティアのみなさん色々な思いがあったりとか、色々な事を考えながら作業をしてらっしゃるかと思いますが、「楽しくやろう」ってのが今回のボランティアのテーマだったので、その通り、沢山おしゃべりをしながらピッキング作業を楽しみました。
去年の11月のボランティアでは考えすぎてちょっと疲れてしまったんですね。

ピースボートのボランティア ほやの養殖 雪

そんな風にして、気がついたら2日間が終わっていました。
楽しかったな。
石巻に来る前までは、ボランティアはこれで最後になるかもな、
とか考えてたんです。
まあそれも前回考えすぎて疲れたってのもあって。

でも今は、また行こうって思ってます。
「楽しくやろう」の効果がでたのかな。
3月11日に行けたらいいな。

石巻の製紙工場

話は変わりますが、僕の石巻での好きな光景。
と言っても石巻の限られた部分しか訪れた事はありませんが、
日本製紙の工場の煙突から出る煙、を見るのが好きです。
ボランティアのバスで牡鹿半島方面の作業場へ向かう時、
製紙工場の前を通過します。
今回も前回も通過しました。朝と夕方。
煙突からもくもくと煙がでてるんです。
それを見ると何だか元気になります。
街が力強く活動している姿とか、うまく言えないけれど、
そういう風に僕の目はとらえているのかも知れません。

石巻の製紙工場

すごく大きな煙突で、煙も大きい。
もくもくもくもく。
写真は両方とも夕方の煙。
朝のはもっとぴりっとしてる。
夕方のは「お疲れ様」って感じで、優しい。