エレクトロンのマシンドラム Machinedrum SPS-1UW+ MKII
エレクトロンのマシンドラムを買いました。日記に書いていなかったので書こうと思います。
ドラムマシン選びはかなり悩みましたし、時間もすごく使いました。色々とあっちいったりこっち行ったりして、最終的にはエレクトロンのマシンドラムに決定しました。僕の他の機材のシンプルさを考えると、マシンドラムの変化していく音が良いんじゃなかろうかと思いました。
購入したモデルは「SPS-1UW+Drive」ってやつで、マシンドラムの中では一番上位の機種なんじゃなかろうかと思います。そうそう、マシンドラムって名前がややこしいですね。マシンドラムと言う名のドラムマシンです。
マシンドラムのレビュー
まだまだ使い始めて間もないですが、簡単にレビューなんてものを書かせてもらいます。
大きさや重さ
想像以上に小さかったです。しゃれた幕の内弁当くらいのサイズしかありません。でも見た目より重さがあります。ぎっしりと中身が詰まった重さ。まあ重くとも手頃なので、リビングや布団の上なんかにも気軽に持って行って遊べます。
操作性
驚いたのは操作性の良さです。本格的なステップシーケンサーは初めてでしたが、考えこまれて作られているので、マニュアルを見ないでもおおよその機能は把握できます。「俺だったらこうするな~」って思いながらボタンやツマミをいじくればその通りの反応が返ってきます。無駄がなくシンプルでスマートなマシンという印象です。
エフェクト
ディレイとリバーブがあるんだけっけかな。まあこれは装飾的な感じですかね。ディレイはテープエコー的なものをかけれるので面白いです。これで遊んでいるとなかなか抜けだせません。ダブにも良さそうです。
サンプリング
これけっこう面白いですね。はまっちゃいます。外部音源もサンプリングできるし、内部で鳴ってるものも録れます。瞬間的にサンプリングしてステップに配置できるので、作ったフレーズをサンプリングしてシーケンスを組んでそれを、リサンプリングしてそれをいじくって・・・、って言う感じで延々とサンプリング→いじくる を繰り返しても面白い音を作れます。
リアルタイムで音をいじくれる
個人的にはここが一番気に入ってます。適当に四つ打ちを作ってパーカッションなんかを加えていったら、再生しながらレコーディングをするモードにします。そしてありとあらゆるツマミをいじくりまわせば、ステップごとに音色が変化するので複雑なリズムを作り出す事ができます。原型を留めないほど変化するので、想像もしていなかった音になったりもするので楽しいです。
ステップ毎に音色を変化させようと思うと非常に面倒なので、こういった事がリアルタイムで出来てしまうのは非常にありがたいです。
Machine Drumの総評
まだまだ書きたい事がたくさんありますが、日記を書いていたらマシンドラムを触りたくなったのでまとめてしまいます。
マシンドラムを買って良かったです。本当に。単純ではないので飽きないですね。しかも使っているとアイデアが湧きやすいです。相性が良いってのもあるかも知れませんが、これを試してみよう、とか、こうゆうの面白いんじゃないだろうか、ってマシンドラムを触ってる時でも触っていない時でも良く湧きます。変化してく音が大好きな人におすすめのドラムマシンですね。
これでシンセ、ミキサー、ベースマシン、そしてドラムマシン。これで必要な機材が大方揃いました。あとはこいつらをどう操っていくか。ドラムマシンで操作をするか、iPadかなんかでシーケンサーを用意するか、もしくはPCか。ぼちぼち考えて行こうと思います。