コーレルのペインター / Corel Painter イメージホースと万華鏡ツールが素敵。
以前は借り物だったけれど、出番が多いのでお金を出して「Painter 12」を購入した。そしたらすぐにPainter X3が販売されてしまった。
ということなんだけれど、いまさらですがペインターの簡単なレビューをします。落書き程度でしか使っていないので大したことはかいていません、ごめんなさい。
ブラシが扱いやすくなった。
Painter10と比べてだけれど、ブラシの調節が非常にしやすくなった。ブラシウィンドウが便利。それと痒い所に手が届くというか、作業を中断せずにさくさくと作業がすすめられる様になったと思う。
そして相変わらず、豊富なブラシの種類は素晴らしい。全然使ってないけど。何も考えずに良いブラシに出会えるし、遊んでいたらきりがないくらい。
イメージホース・ノズルライブラリもいい
ペインターの10は自分でノズルを作ったり、管理するのが面倒だった様に思うけれどペインターの12では扱いやすくなった。ライブラリに作ったノズルが表示されているのですごく使いやすい。
万華鏡ツールが面白い
遊んでいるだけだけど、万華鏡ツールで簡単に柄を作成できるので面白い。それと左右対称の目とか顔を書く際には重宝する。
残念なのは万華鏡ツールを使って重いブラシを使うと、僕のPCでは動きが恐ろしくスローになってしまう。
ペインターはアイデアを生むのにおすすめ。
今のところペインターについてかけるのはこれくらいですごく情けないのだけれど、色々なペイントソフトを試した中でペインターは一番使いやすいと思っている。僕のやっていることはどのペイントソフトでもできるレベルのことだけれど、ペインターというアプリケーションは非常に使いやすいから、一回使ってしまうと離れられなくなる。多分、複雑なブラシ達を一生使うことはないだろうと思う。けれど使いやすいのでずっとペインターを使っていくと思う。
それと、僕はイラストレーターもフォトショップも使うけれど、面倒くさいと思っている。もちろん仕事では使わなければならないけれど、あまり得意ではない、というか、相性が良くない。
特にイラストレーターは長年カチカチに使ってきた。仕事上正確に作らねば、と体に染み込んでいるので、イラストレーターからデザインすると設計図を作っている様な感覚になる。ということで、何かを生み出そうと思うとすごく面白くないものが出来上がる傾向にある。
けれどペインターは感覚でやるから面白いものがバンバンできる。色々なツールを使えば自分が想像していなかった方向に進むので固いデザインにならないのがいい。もちろん色んなパターンでアイデアを作る人はいるだろうけれど、僕の場合はまずお絵かきするのが向いている様だ。
ペインターを使い始めてからデザインをするのが本当に楽しくなった。今まではどっちかと言うと職人的な感じだったと思う。
ペンタブレットはラージサイズ、ミディアムは狭い。
ペインターの12を買って絵を少し丁寧に書くようになると、大きなペンタブレットが欲しくなる。以前の日記でIntuos4 PTK640 を買ったと書き、その中でPTK840(ラージサイズ)を買ったけどミディアムサイズを買いなおしたと書いた。そして散々ミディアムサイズがいい、と褒めた。
でも今はラージサイズが欲しい。今だと「Intuos Pro Large」だと思う。
100%の倍率で丁寧な線を引こうと思うと、タブレット領域とモニターの領域を等しくする必要がある。なるべく見ているものと描いているものの距離が等しい方が僕は丁寧に書きやすい。
でもそうすると、大きい絵を描いていると何度も画面を移動しなければなくなって非常にストレスになってしまう。
以前の日記を見ているとやたら金使いがあらいが、今はそうも行かない。
うーん欲しい。