夜中、寝ている間に口が渇くのでヴィックスの加湿器とエンペックスの湿度計を買ったけれど。
朝起きると口の中が乾いて喉も痛いし、夜中にも喉が乾いて起きてしまう。
今まで冬場で乾燥していももこのような現象はなく今年に入ってから初めてのことだった。そんな日が続き不安になりドライマウスになるのでは不安になり、ヴィックスの加湿器を買った。
そしてついでにエンペックスの湿度計も買った。
Vicks スチーム式加湿器 V105CM
5〜8畳用。6畳の部屋で使用している。加湿さえしてくれれば良い、安くていい、ということでこのヴィックスの加湿器を選んだ。
音は静か・使い方簡単
使い方はシンプル。水を入れる、塩を入れる、混ぜる、電源をオンにする。ちょっと待つと蒸気がモクモクとでる。なんだか理科の実験の様なマシンで、ものとしては嫌いじゃない。
ちゃんと調べてないからわからないけれど、寝る前に水を満タンにしておけば翌朝までは持つと思う(連続加湿時間は約9時間とあった)。
音はうるさくなくて夜ねづらい僕でも気になることはないけれど、枕元に置いておくと何かが大きな鍋で煮込まれている気がしてくる。僕は寝ながら、魔女がスープを煮込んでいる姿をずっと思い浮かべていた。
インテリアにはならないデザイン
みなさんがレビューで言う様に、大きくてやぼったいのでインテリアとしては無いと思う。質感もやすっぽい。けれど僕は嫌いじゃない。デザインは愛嬌があってかわいいし、我はVICSという主張もある。最近の、先が尖った水滴の様なデザインの加湿器に比べればよっぽどしゃれているとは思う。
ワンサイズ小さくし素材を変えポップなカラーをつけたらきっと、超人気商品になるだろう。まあそんなことも気にしていないところが信用できる点でもある。
湿度計も買うことに
一日中ヴィックスの加湿器をつけている。けれど、一体湿度は何パーセントなんだろうか?僕は加湿器を利用するのが初めてだけれど、湿度が高ければ肌でわかる。そう思ってたけれどそんなことはなかった。何も違いがわからないが、たまに自分が洞窟の中にいる気はする。窓はとても結露している。
湿度があまりにも高い状況が続けば、色々と悪影響も出るだろう。ということで、追加で湿度計を買った。
EMPEX (エンペックス) 温・湿度計 EX-2747
温度と湿度は興味があって正確に知りたかったので高級なものを選んだ。
湿度計の相場を見みるとエンペックスのEX-2747はずいぶんと高いが、エンペックスはこういった気象計なんかを作っているところだし、測りにはそれくらい出しても良いような気がした。それに日本製だ。
湿度計の裏はこんな感じで壁掛け時計の様な穴があいている。設置する高さは1.5メートルが最適と取説に書いてあった。
やすっぽくなくて格好はいいと思うけれど、ホントは手のひらサイズの小さいものが欲しかった。6畳の部屋で使うにはバランス的に大きい。時計を食ってしまう。
温度計と湿度計の精度
温度は他のものと比べると同じところを指しているので大丈夫そう。湿度は比べられるものがないのでわからないけれど、ヴィックスの加湿器をつければ上がるし、窓を開ければ湿度が下がるので間違いはなさそうだ。
そして温度計湿度計どちらとも、ちょいちょい上がったり下がったりしている。
ヴィックスの加湿器をつけると
ヴィックスの加湿器をつけるとぐんぐん湿度が上がっていく。湿度30%くらいでスタートして、1時間もかからないうちに70%くらいはいくんじゃないだろうか。ちなみに湿度100%を目指してみたけれど、80%にたどり着くことはなかった。
逆にヴィックスを切ると湿度は下がっていく。けれど30%に戻ることはなく、50%あたりで留まっていることが多い。部屋の構造とか外の湿度や気温とか、いろんなことが関係してくるのだろうか。
部屋の最適な湿度
エンペックスの湿度計にあったお部屋の快適ゾーン。1月の半ば、僕の部屋の温度は18度くらい。なので湿度は60から70%くらいで快適ということになるのだろう。加湿器を買って良かったと思った、けれど。。。
加湿器を使ってわかったこと
口が渇くからと言って加湿器を初めて購入したが、どれだけ湿度が高くても口が渇くという結果が出た。残念だ。問題はやはり、寝ている時に口が開いているのがいけないのだ。と言っても、今までもずっと、同じ様に口が開いていたのだけれど。
ということで夜中に口や喉が乾くのは鼻のせいだ。鼻がつまるから口呼吸になる。問題は鼻なんだ。今はAGノーズでごまかしているけれど、このままでは虫歯にもなりやすいし、本格的なドライマウスにもなってしまうだろう。
さてどうするか。とりあえずマスクをして寝ようと思う。