山ごはんのデビューには、トッピングで美味しい棒ラーメン
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かさばらないし簡単。小さなクッカーでも作れる定番のラーメン
山ごはんのデビュー戦におすすめなのが定番の「マルタイの棒ラーメン」。かさばらないし、お湯に入れればすぐにふやけるので小さなクッカーでも折らずに作れます。 トッピングは、冷蔵庫によくある物、スーパーで入手しやすいものを選んでみました。ここでは山ごはんに便利なアイテムがいっぱいなので他のメニューで応用できます。
2人分で245g。
ラーメンに使用する食材
マルタイの棒ラーメン
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荷物のカサを減らしたい登山者に好まれています。たくさんの味が発売されています。ただ、注意しないと山では ”ドロドロになりやすい”という難点があります。水は十分に、そして常に高温で調理する必要があります。標高が高めのところでは避けたほうが無難です。2食入り、164g、145円
あおさ

あおさや乾燥わかめなら、残っても家で味噌汁やうどんに使えるし、長持ちするのが良い点です。面倒ですが小袋に入れていきます。
モチ
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男子は普通のモチでも良いですが、薄いモチはボリュームアップというよりアクセントとしても楽しめます。お腹の空き具合に応じて追加したり、焼いてパリパリにしたりもできます。1枚6gが5枚で1パック、それが3袋入りで238円。やや割高。
乾燥ネギ
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乾燥わけぎ。だいたいどこのスーパーにもある。1袋0.2g。6袋入りで88円なので安い。食べた時の存在感はそんなに無い気もする。
食材を小分けにする

必要な分だけを小分けして持ち運びます。
棒ラーメンの作り方のポイント
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アルミ鍋の場合、左手に軍手をはめます。ヤケド防止以外に、鍋敷きになったりとっさの雑巾になったりと活躍します。軍手は片方で十分です。

スライスモチはこのくらいの薄さで5秒で柔らかくなります。

棒ラーメンをうまく作るコツは常に高温を保つことです。写真よりももっと泡がモリモリくるくらいで作ってください。

3分経ったらスープとすべての材料を一気に入れてできあがり。これは1人分です。マルタイ棒ラーメンの麺は、ノンフライ・ストレートです。九州の会社なので、長浜ラーメン系というのでしょうか、真っ直ぐで白っぽい麺です。スープはかなりあっさりの醤油味です。
フリーズドライの野菜でさらに豪華に!
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フリーズドライの野菜などを足すとラーメンがさらに豪華になり、栄養もとれます。写真のフリーズドライは、白菜、ほうれん草、にんじん、キャベツ、そしてメンマです。フリーズドライの野菜は持っておくと色々な料理に使えて便利です。
ラーメンの後片付けのコツ
山ではスープをそのへんに捨てるのは好ましくありません。はじめから水とスープを少なめで作るか、自分の分は少なめによそってもらう、または最後に一気飲みしなくて良いようにスープも飲みながら食べる、というのがコツです。今回の場合は麺が茹で上がった時点でお湯を減らして粉末スープを調整しながら入れる、がベターでしょう。

このようにティッシュで食器とハシを拭きます。1枚で拭けたらハイレベルです!

ゴミの中で一番丈夫そうなモチの袋にティッシュやその他のゴミをギュウギュウにつめます。

セロテープで巻いて閉じると、まったく臭わないし汁も漏れません。
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テント泊などで荷物が増える時にこそ、持って行くと便利です。夜のヒマな時間に今日の行動食のゴミもまとめちゃうと良いですよね。
今回のお料理道具ピックアップ
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今回はこのハシを紹介します。これは宮島に旅行に行った時におみやげ屋さんで買った子ども用のサイズです。木の箸はやっぱり麺類を食べるときに必須ですし、炒める時にも便利です。金属のスプーンでかき混ぜるとイヤな音がするし歯で噛んだ時もイヤな感じがします。割り箸ですと色や臭いがついてしまいますが、これはニスが塗ってあるのでサッと拭けばキレイになります。そしてコッフェルの袋に入るのも良いところです。気にならないほど軽いので常にセットに入っています。