leviton風のソケットでアンティーク風のペンダントライトをDIYする
先日、ホームセンターで買い集めたソケットやコードを繋いでライトを作りました(日記:DIYライトの作り方。ソケット、コンセントプラグ、コードの接続方法 )。そしてやりかたも覚えたことなので、今回はアンティーク風のペンダントライト作りに挑戦しました。
しかし、今回ペンダントライトのパーツをebayで購入したのですが、レビトンのソケットを買ったつもりで違うものを買ってしまいました。なのでタイトルを「Leviton風」ということにしました。
LEVITONのソケットは日本で買えない
本格的に探した訳ではないけれど、日本でレビトンのソケット単体を売っているお店を見つけることができなかった。アマゾンで売っていることは売っているけど値段の高い完成品で、ソケット単体で買うことはできない。ソケット、コード、プラグがついて4,5千円したりもする。材料費だけなら2千円くらいで済むと思うので、それを買うのは少しくやしい。
なおamazon.comでレビトンのソケットは売っているのだけれど、Levitonに限って日本発送していないので手に入れることができない。ヤフオクでlevitonのソケットを買うこともできるけれど、割高なのでどそれもやめた。今回はebayでLevitonを手に入れることにした。
ebayでアンティークなパーツを揃える
こちらがebayで購入した3品。レーヨンでカバーされたツイストコードと古い型のコンセントプラグ。そしてレビトン風でアンティーク風な真鍮のソケット。Levitonのソケットで検索して購入したつもりだったけれど、気がつけばLevitonではないものを買ってしまっていた。
またebayではソケットだけを買うつもりだったけれど、出品者はランプ関係のパーツをたくさん扱っていたので、面白そうなのでついついついで買いした。
- ソケット $3.25
- ツイストコード約2m $10.50
- コンセントプラグ $3.88
商品合計 $17.63
送料 $18.75
合計 $36.38(4,400円)
と言う感じの明細で、面白そうで買ったわりには高くついてしまいむかついた。高くついた理由は送料。ソケットの送料が10ドル程度だったので、同梱で安くなると思ってついで買いしたのに、コードにもプラグにも各3ドルほどの送料がついてきた。
確かに同梱したことによって送料は安くなっているけれど、もうちょっと安くしてよ、と思う。英語でからむのも面倒なので諦めるしかない。
ということで、これだけお金がかかるなら、アマゾンやヤフオクで買えば良かったと、すごく後悔している。
ソケットとコード、プラグの紹介
デザインはわりとレビトンのものに近い様な気はするけれど、みた瞬間安っぽいという印象を持った。真鍮ということだけれど質感が安っぽい。3ドル25セントに相応しい雰囲気だと思う。レビトンはもっと高級感があるのだろうか。
なおこのソケットは。ロウ、ミドル、ハイ、オフと明るさをコントロールできる3ウェイスイッチ、という理解をしていたけれど、オンとオフしか効かなかった。
変わったデザインのコンセントプラグ。レトロでかわいくて、今回唯一買って良かったなと思えたものだった。
ツイストコードを剥いたもの。ツイストコードは想像していたよりも細かった。色や質感はいいとは思うけれど、高くついたので自分で探して気に入ったものを買うべきだと思った。
ソケットの中身。一般のソケットと同様に、コードの電線を2箇所ドライバーで留める。
ソケットとコンセントプラグを繋げて完成。接続方法は「DIYライトの作り方。ソケット、コンセントプラグ、コードの接続方法」で紹介しています。
アンティーク風ペンダントライトの完成
写真を加工したら見栄えはやや良くなった気はするが、実物はかなり安っぽい。ソケットが安っぽいのはしょうがないことだけれど、それ以外にも多々違和感がある。
察するにソケットの根本の、黒いパーツがないことがいけないのだと思う(上の写真のソケットの上の台形の部分)。これがないとコードとソケットの中心がずれるので気持ちが悪くなる。それにツイストコードも細い。ソケットのボリュームを考えると今回購入したツイストコードでは繊細過ぎる気がする。
またツイストコードのねじりも浅い。アンティークのペンダントライトの画像を検索すると、ツイストコードを深く捻っていることがほとんど。なので一旦ツイストを解いてねじりなおした。
あまり写っていないけれど、コードのツイストをねじりなおしたもの。先ほどよりはずいぶん良くなった様に思うけれど、やっぱりコードの中心とソケットの中心がずれているのが気持ち悪い。黒いパーツがあればもうちょっと良くなると思うのだけれど。
以上の2点を改善すれば良くなりそうだけれど、あとはやっぱり電球のデザインだろう。このLEDの電球は安いしエコだしいいのだけれど、見せるとなるとかなり厳しい。「エジソンバルブ」の様な見せる電球ならソケットの安っぽさも少しは我慢できると思う。
感想・まとめ
今回4400円もかけてアンティーク風ペンダントライトづくりに挑戦したけれど、無駄な金を使ってしまったとすごく悲しい気持ちになっている。人気のレビトンのソケットが実際どんなものか手にとって見ることも出来なかったし、出来上がったペンダントライトも安っぽい。そして実験的に作っただけなので使う場所もない。
ヤフオクでレビトンのソケットを単体で売っている人もいるし、ツイストコードも数種類から選べるのでリベンジしたいところだけれど、今回の仕上がりでライトはもういいや、と思ってしまった。いつか、時間があれば本当のアンティークのソケットとシェードを買いしゃれたペンダントライトを作って見たいと思う。