インダストリアルランプ(工業系デスクライト)のメーカーまとめ
インダストリアルランプを買いました。
1年以上悩んで調べて、最終的にはオランダの「Hala」というメーカーの壁に取り付けるウォールランプ(シザーランプ)を選びました。「インダストリルランプ」「工業系」「アンティーク」「ビンテージライト」など色んな検索ワードがあったり、またどこからどこまでがインダストリアルランプなのかさっぱりわからないけれど、このページでは僕がインダストリアルランプだと考え購入の候補になったメーカーをまとめています。
メーカーとランプのデザイン
インダストリアルランプを調べていて見つけたメーカーの一覧ですが、探せばまだまだあると思います。またメーカーの隣に国名を書いていますが、間違っているものもあるかも知れません。
メーカー一覧
- Kandem ドイツ
- GRAS フランス
- Singer フランス
- Midgard ドイツ
- Fostoria アメリカ
- O.C. White アメリカ
- Jielde フランス
- Mazda フランス
- SIS ドイツ
- Anglepoise イギリス
- Kaiser (Kaiser idell) ドイツ
- Hala(Hala Zeist) オランダ
- Koranda オーストリア
- McCroskey アメリカ
- AEG ドイツ
- Rademacher ドイツ
Kandem / カンデム(ドイツ)
GRAS / グラス(フランス)
Singer / シンガー(フランス)
Midgard / ミッドガルド(ドイツ)
Fostoria / フォストリア(アメリカ)
O.C.White(アメリカ)
Jielde / ジェルデ(フランス)
Mazda(フランス)
SIS / シス(ドイツ)
Anglepoise / アングルポイズ(イギリス)
Kaiser / カイザー(ドイツ)
Hala(Hala Zeist)オランダ
Koranda(オーストリア)
McCroskey(アメリカ)
AEG(ドイツ)
Rademacher(ドイツ)
インダストリアルランプの検索ワードなど
Ebayでの検索ワード
日本語では「スタンド」や「ライト」という単語を使うことが多と思うけれど、英語では「Lamp」になる。この「Lamp」と下記のワードを組み合わせれば大体のインダストリアルランプは見つけられると思います。
- Industrial
- Bauhaus
- Atelier
- Vintage
- Machine age
- Machine era
- Bauhaus era
- Christian dell
ヤフオクの場合
- ライト
- ランプ
- インダストリアル
- 工業系
- アンティーク
- ビンテージ
などのワードを組み合わせればインダストリアルランプを検索できると思います。
インダストリアルランプを扱うショップのリンク
購入したHALAのウォールランプについて
スタンド型のランプが欲しくて探していたけれど、値段や商品の状態との折り合いがつかず、結局価格も安く比較的状態の良い物が多いウォールランプをebayで落札した。
ウォールランプはもれなく壁に取り付けなければならないので使用する環境を選ぶけれど、今のところは問題ない。落札金額は送料合わせて214ドル、日本円で約27000円。予想よりドルが高くて驚いたが、もし今後売るとしたら少なくとも20000円は取れるだろうと考えている。
ちなみに、ebayでもヤフオクでもそうだけれど、3万円以内で「これだ」と思うデスクライトを見つけるのは非常に難しい。いいっちゃいいんだけどなあ、というレベルの物が多くなる。やはりブランド力もあって状態もデザインも良いとなると、少なくとも5万円以上は出したくなる。僕はドイツのミッドガルドの初期のライトが欲しかったけれど、3万円以内でデザインも状態も良いものを見つける事はできなかった。
Halaというメーカーについて
Halaはオランダのメーカーで1909年創業のようだ。ドイツやオーストリアと書いてる記事も見かけるが、僕はオランダだろうと考えている。しかし、デザイナーはH. Th. J. A. Busquetという名のドイツ人という話しだ。とにかく何もわからないが、この人が初期のHalaのライト、1930年代から50年代までの製品のデザインを手がけていたようである。
僕の購入したウォールライトの情報は非常に少ないが、シェードのデザインから推測して彼のデザインしたものだと思われる。1950年代ではないかと推測する。けれどどこかのサイトでは30年代とも書かれていた。30年代でこのデザインはあるか?と疑うけれど、探してみると30年代のシザーランプにこれに近い形状のものがあることを発見した。
ウォールランプ(シザーランプ)の使い易さ
僕は購入したウォールランプをインテリアではなく、作業机で使うメインのライトとして考えていたが、十分にその役割を果たしている。もちろん現代のスタンド型のライトの様にクイックにポジションを変えたりはできないけれど、クイックではなくとも自由自在にライトのポジションを変えられる。むしろ可動域はスタンド型のライトよりも遥かに広く物撮りの際にもすごく役にたっている。写真だけの判断だったので落札するのは賭けになったけれど、買って正解だったと思う。
古いライトはすごくかっこいいけれど関節の動きが気になる。使いやすそうな物もあれば、そうではなさそうなものもある。角度を変える度にいちいちボルトで固定しなければならないものもあると思う。インテリアとしてのライトならいいけれど、実用的な物を買おうとした場合はその辺にも注意が必要だと思います。