シングルバーナーの使い方

シングルガスバーナーはあると重宝する
登山やトレッキングなどで使える様、小型で軽量のシングルバーナーのストーブ。メインバーナーにツーバーナーを使い、コーヒーを沸かす時や料理のサブバーナーとしてキャンプに持っていくと便利です。特にガソリンタイプのツーバーナーで料理を作る人にはシングルガスバーナーがおすすめ。寝起きでコーヒーを飲む時にわざわざポンピングをする必要がありません。使いたい時にサッと使え、またコンパクトに収納出来るので場所も取りません。1つもっていると、キャンプだけでなく様々なシチュエーションで役立ちます。
シングルガスバーナーを使う場合は、安全のため使用するガスカートリッジは本体と同じメーカーのものを使いましょう。
シングルガスバーナーの使い方手順

伝統のロングランシングルバーナー
写真はプリムスのIP-2243PA シングルバーナー。20年不変の超ロングセラーバーナーです。主流の超軽量・小型化のバーナーではなくどっしりとしたサイズですが、風にも強く安定した火を提供してくれます。炎も一点集中ではなくまんべんなくあたるので、アウトドア料理、炊飯などにも向いています。20年間選ばれ続ける、と言う事は完成度が高く安全・安心である、と言う事。愛好家の人も多く買っても間違いのないシングルバーナーです。
1. ゴトクを広げカートリッジに装着

折りたたまれたガスバーナーのゴトクを広げます。次にガスカートリッジのふたを取りバーナーと接続します。緩みがないように最後までしっかりと締めます。
2. セッティング完了。火力調節レバーを回す

これでもうセッティングは完了したので、続いて火力調節レバーを少し回します(回しすぎに注意)。するとシュー、と言う音と共にガスが出ます。
3. 点火。完了

ガスが出たら間をおかず自動点火レバーを押します。これで無事に火がつきました。自動点火装置のついていないバーナーの場合、柄の長いライターで着火しましょう。
シングルガソリンバーナー(コールマン)の使い方手順

1. ホワイトガソリンを入れる

燃料キャップを開け、じょうごを使ってタンクにホワイトガソリンを注ぎます。満タンにはせず、8分目程度にします。
2. ポンピングをする

ガソリンが入れ終わったらキャップを閉めます。続いてポンプノズルを2回転させて引き出します。そしてポンプノズルの先の穴を親指で押さえながらポンピングを開始します。抵抗を感じるまでポンピングを続けましょう。
3. 点火レバーを横に向け着火。 完了

ポンプノズルをまたもとの位置に戻します。次に点火レバーを横に向けて、柄の長いライターなどで着火します。火の着きはじめはオレンジ色の炎が上がりますが、少し時間が経てば火が安定して青色の炎に変わります。