自転車旅行23日目:岐阜県 荘川から白川郷へ
2007年5月29日
荘川から白川郷への道のりは、上り坂は少なく比較的楽だったが、道がせまいせいで車が怖かった。工事中で一車線になっているところもあった。
トンネルの中で工事中のため、トンネルの中は一斜線しか利用する事が出来ない。そのため係員がトンネルの前に立ち、赤旗白旗を持ち、行く車、来る車を調節している。信号機の変わりだ。僕らはその赤旗を持った係員の前で停車し、向かってくる車が来なくなるまで待たなければならない。
その係員はぼうずで、サングラス、ひげ、かっぷくが良く極道を絵に描いた様な人だった。
その係員に無線が飛ぶ「・・・バスのバスガイドのねぇちゃんえらいかわいいぞ」。「りょうかいりょうかい」と嬉しそうな極道。人は良さそうなのだ。
しばらくすると先頭でトンネルを抜けてくるバスが一台。このバスに違いない!このバスガイドのねぇちゃんがえらいかわいいのだ!僕もバスガイドを探す。
太ったおばさんだった。
「おいこら!太ったばばあでねぇか!うそつくでねぇ(笑)!」と極道は無線に怒鳴る。
そんなこんなで我々は白川郷に到着した。
白川郷は、そうだなあ。何だか変なところだった。人がいないところにいる、そんな違和感がある。町も人が住めるような感じではなく変なテーマパークといった感想を持った。でもそれは全体を見るとだ。部分部分で見るととてもいい所だと思う、合掌造りの家と田んぼ、山、川、と思わずため息をついてしまう景色も多い。あとは金を惜しんで入館料を払うところは入らなかったので、それもいけなかったんだと思う。今日は風がものすごく強かったので、おだやかな日にもう一度周れたらいいなと思う。
出発地 | 現在地 | 走行距離 | 走行時間 | 総走行距離 | 朝飯 | 昼飯 | 夜飯 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
荘川 | 白川郷 | 38k | 3時間 | 520k | 卵ご飯 | そばうどん | ゴーヤチャンプルー |