初心者のための登山とキャンプ入門

フェイスブックと映画

ワーホリや留学で必要なものはミクシーではなくフェイスブックである。クラスの大概の人はフェイスブックをやっているし、旅先で出会った人間もほとんどフェイスブックで繋がることができる。おかげでニュージーランドの南島で出会ったオーストラリア人の友達や、マオリのジェイミーとも未だに連絡を取り合っている。しかもフェイスブックはかなり良くできたSNSだ。使って間もないし機能もなんもわからないけど、写真と個人とをリンクさせることができるのには驚いた。どうゆう事かって言うとめんどくさいのでかかない。
もう一つ素晴らしい点は、自分の存在を偽ることができないこと。自分以外の人間がバンバン自分の写真をアップして、自分にリンクをつけるので、いくらプロフィールの写真をかっこ良く修正したってムダである。でもよくわからない。これは人から見えていないかもしれないし、見せない方法なんてのもあるかもしれない。一日3分ほどしか触っていないので、機能をまだ良く理解していないのだ。

そんなこんなで、今日のワークショップはフェイスブックの映画だった。3時半からなので一旦家に戻り授業の復習をし、そしてまた学校に戻った。
フェイスブック、って言う映画のタイトルなのかな?わからないけど、最初から最後まで英語を聞き取る事ができなかった。恐ろしく早口の英語である。英語の字幕があるものの、それにもついて行けないくらいのスピードである。フラッシュ暗算か何かをやっているかのようだ。しかもウェブプログラムの内容を話しているシーンも多く、インターミディエイトの生徒が見るような映画ではないことがわかった。しかしいつものことだが、後半は何も気にならなくなる。不思議な事だが、話していることは100%理解できていないけど、何となくわかっているような気になってくる。いや、ただ単に英語をスルーして動画を追っているだけかもしれない。そんなこんなで前回のトイ・ストーリー3は完全に泣けた。もちろん泣くのを我慢してひたすら壁を見ていたが。

アパートに戻ると米を洗い、水につけ、そして英語の勉強をした。みんなわかっていることだと思うけれど、水につけた米とつけない米の出来上がり具合は歴然の差である。もし7時に飯を食おうと思っても米が水に浸けていなかったら、僕は米を浸け9時くらいまで待つ。それくらい味に差がでてしまう。しかも僕の飯は大抵が米メインなので、まずい米だけは避けなければならない。なのでいつも必要以上に気をつかっている。米は自前のコッヘルを使い、重しにはライターを使っている。説明するのがかなり難しいが、コッヘルの取っ手と蓋の間にライターをフィットさせると蓋に圧力をかけることができ、かなり重たい石を置いたのと同じ効果を得ることができるのだ。キッチンにいる連中は最初はみな不思議がっていたようだが、最近では何も言わなくなった。そしてアパートの住人と会話をする機会も増えた。良く話すのが中国の南の方の人のグループ?だ。というのも何人だか未だにわからない。ベトナム人風だが、それほど濃くもない。しかしちょっと色が黒い。それとマオリ系の人、アパートのオーナーなどとたまに会話をする。

ご飯の出来は毎回素晴らしい。米だけで食べられるくらい、甘くて美味しい。ちなみに今日のおかずは、家から送って来てくれたマーボー春雨である。思い切り音を立てて吸って食べたかったけど、それが許されないのでつらかった。まだまだ食料はいっぱいあるので嬉しい。(3/8 end)