メルボルンの図書館でチェス、冬始る

ふう。５月も４日。紹介してもらうはずだった革工場？での肉体労働の仕事は人が足りていてダメになった。残念であるが、そんなに事はうまくいかない。これが普通だ。しかしこうなると人もあてにできず自分で何とかするしかない。そんなに焦ってはいないのではあるが。

日記を書きつつも頭を整理してみようと思う。まずメルボルンシティで仕事を見つけるのは難しい。英語が話せないので数少ないジャパニーズレストランで安い給料で働くという事は可能かもしれない。次に考えられるのはどこかのファームで働くこと。情報も何も無いので今から調査する必要があり、またメルボルンシティからは離れなければならないであろう。もう一つのパターンは、働かない事。働かず少し離れた街の安いフラットに住む。そこで英語を勉強する。WWOOFをやるという手もある。

理想はここでウェブの仕事を見つけしばらく働く。しかし僕の英語力では不可能に近いし、ざっと見たところパートタイムの仕事もない。どの案が現実的であろうか。どこに力を注ごうか。とりあえず銀行の口座もカードもゲットした。ATMも使える。TFN,タックスファイルナンバーも手に入れた。いつでも働ける状態である。

今日はシンゴと図書館へ言った。チェスをやりに。ステイトライブラリーにはチェスコーナーが用意されており、ゆっくりとチェスを楽しむ事ができる。チェスの本を片手になんとなく遊んだ。基本は将棋と同じ様なものだが、スペシャルルールがいくつかあり理解することができなかった。とりあえず２戦して２敗した。残念である。その後は英語の勉強をちょこっとだけした。そうなのである、英語をもっと話さなければならない。仕事よりも英語を使う環境に身を置く必要がある。せっかく伸びつつある英語を衰退させるのはもったいない。

メルボルンは寒くなりつつある。昨日あたりからさらに寒くなった。風が吹き始めた。天気の悪い日が続いている。ダウンを買って良かったと思う今日この頃である。（5/4 end）