韓国語を学ぶなら英語圏でワーキングホリデーはどうだろう
今日で3月も終わる、と思いつつも書くことが思いつかない。書きたい事は山ほどあるが、書かない方が良いことも多い。自分の中にあるものを全て出すわけにはいかない。フィルターにかけながら日記を書くのはなかなか大変である。大した事もない日常にさらにフィルターをかけるのである。当然書くことは少なくなる。
明日から4月。もう少しで日本を発って3ヶ月となる。短い様な長いような、まとめると標準ということになるだろうか。日本の地震の事はもちろん頭から消える事もなく、毎日欠かさずに数回はヤフーやグーグルのニュースを見ている。心配ではあるが、それでも今は帰りたいとは思わない。もちろん帰りたくない、とも思わない。ここに住むのにも慣れたのだろう。ウェリントンの朝の寒さにも、いつ変わるかわからない信号にも、週末になると羽目を外す白人にも、殺風景な僕の部屋にも、全て慣れた。何の不満も感動もない。新しさもない。今僕の中にある原動力は、オーストラリア行き、である。
3月のニュージーランドの日記をざっと読み返してみると、韓国人友達の事について書いてあるものが多い。地震やらクライミングやら色々とあったが、なんだかんだ3月は韓国人と過ごした月だった。一番印象深いのはやはりタウポへの旅行である。これをきっかけに僕の環境はがらりと変わった様に思うし、僕自身も変わってきた様に思う。それまでは彼らとも多少の距離をとっていたつもりであったが、今は全開である。自ら近づいていこうとしている。自分の年齢の事もすっかりと忘れてしまっている。
そう、ここまで日記を書いてやっと書こうとしていた事を思い出した。
韓国語を学びたい人は、ニュージーランドやオーストラリアの英語の語学学校に通うべきである、と最近思う。僕の毎日を考えてみると、英語を聞いている時間よりも韓国語を聞いている時間の方が断然長い。朝教室に着くともう既に韓国語が飛び交っているし、休み時間も昼飯時も韓国語だらけである。放課後に遊べばさらに韓国語を聞くことができる。週末なら夜まで韓国語だ。そう思うと、英語を学びに来たふりをして、実際は韓国語を学ぶというのが得策ではなかろうか、などと考える。なので韓国語、特にスピーキングの能力を上げたいと考えている人には、英語の語学学校に入る事をおすすめする。もちろん場所やタイミングにもよるだろう。
またこの発想で英語バージョンを考えてみる。何語の語学学校に入ればネイティブがたくさんいるだろうか。
例えばウェリントンで韓国語を学ぼうとする。生徒はみなネイティブだ。朝も休み時間も会話は英語。白人だらけ・・・。うーん、こうやって考えると全然無理な様な気がしてきた。僕が白人グループと楽しく話して旅行に行ったりしている姿を想像できない。。。。(3/31 end)