最近の英語 phrasal verb
英語。最近なんとなくであるが、授業についていけるようになってきた。いや、前にも書いたけど簡単になっているだけかもしれない。以前いた僕のクラスの優等生達は全て上にあがり、今は全て新しいメンツになっている。前まで先生にあてられるのが恐怖だったが、今はそんなことはなくなった。なんてたってほとんどの人が間違えるし答えられない。入学したての状況とは大分変わってきている。
そして来週から先生のレイチェルがホリデーをするらしい。4週間という恐ろしい期間である。それと同時に、全ての先生がクラスをチェンジするようだ。レイチェルのクラスの評判がいいだけに、新しい先生に期待が持てない。今までレイチェル以外の3人の先生の授業を受けたことがあるが、どれも魅力的ではない。少しだけの期間しか受けていないが、日本人の先生が英語の先生になっただけ、という印象がある。レイチェルの、迫力がありワンマンショーのような授業を受けられないと思うと残念だ。もし彼女が戻ってきても同じクラスになるかどうかは不明である。残念だ。
英語の話が続くけれど、最近はまっている英語のテクニックはフレーザルバーブである。日本語では何というのだろうか。Get in とか get back とかそんな奴である。単純な単語の組み合わで覚えにくく嫌っていたが、最近こいつはかなり使えるのではないかと思い始めた。なんというか、日常で使う動詞が盛りだくさんなのだ。たとえば~・・・って考えていたら面倒になったのでやめるが、これをある程度覚えれば会話が格段に楽になるのではないだろうか、と思う。新しい単語が口から出てくるのにはかなり時間がかかる。新しい単語に出会って覚えることはできるが、口からでてくるのはまれである。
僕はキャンベルに入学してから数々のボキャブラリーを得たと思っているが、口から出てくることはないし、会話でも使うことはまずない。みなの会話は簡単な単語で成り立っている。そう、なのでこのフレーザルバーブを使いこなせれば、簡単な単語で多くの動詞を使えるのではないだろうか、と最近思っている。in,up,on,off,out,away,round,about,over,down,through,along,forward,by など良く使う単語が多くアクセスが簡単であると考えている。脳から簡単に取り出して口から出せるような気がする。go off 腐る、アラームが鳴る、爆発する。今後こいつを習得して、日々の会話で使っていくのが今のところの野望である。
そうそう、今日の授業で、「 Don't leave that meat there too long. It'll **** ****. 」という問題を, It'll take off. と答えた生徒がいて、笑いをこらえるのに必死だった。肉が滑走路からテイクオフして空に飛んで行く姿を想像してしまい、そこから回復することがしばらくできなかった。これがフレーザルバーブの妙である。少しの違いで意味がかなり変わってしまう。ややこしいがとても楽しいのだ。(3/9 end)