ニュージーランドからオーストラリアのワーキングホリデーのビザを申請する
一昨日、オーストラリアのワーキングホリデービザを申請した。今現在僕はニュージーランドのワーキングホリデービザでここに滞在しているのだが、オーストラリアに移動しようと考えている。理由はなんだろうか。ジェイムスと約束した、というのもあるし、ここに長く居すぎたというのもあるだろう。しかし本当は単に寒いのが嫌なだけかもしれない。今ニュージーランドは冬に向かってまっしぐらである。
ビザを申請する前の懸念事項は、日本国外からオーストラリアのワーホリビザが申請できるかどうかという事だった。色々な人に訪ねたりネットを検索しても的を得ない。ということでとりあえずインターネットで手続きをしてみるか、ということになった。
オンラインでの申請は簡単である。ネットで探せば見本はいくらでもある。それを見つつ、内容を確認しつつ、手続きをすすめていく。内容はニュージーランドの時と同じ様なもの。個人情報を入力し、現住所を入力し、健康に関する質問に全てノーと答え、逮捕歴に関する質問に全てノーと答える。
そして最後は、宣言コーナーである。同意します、というやつだ。このページ全てをイエスにすれば完成だ!と期待していたが、ここに来てとうとう問題にぶち当たった。2つめか3つめの宣言だっただろうか、”私は日本国民で、日本から申請しています”という項目が出てきてしまったのだ。すごく悩ましい問題である。この項目をイエスにしたところで、誰にそんな事がわかるのだろうか。パスポートコントロールで問い詰められるはずはないだろう。しかし現住所はニュージーランドにしてある。そこもニュージーランドにしてしまうかどうか。
しばらく悩んだ。そして試しに宣言の項目をノーにしてみると、なぜか次に行く事ができた。僕のイメージでは、宣言は全てイエスにしなければならない、と思っていたが、どうやらそうではないようだ。だったら行けるかもしれない。現住所を日本にし、日本から申請をしていない、ということで次に進んだ。
宣言が終わると、クレジットカードの情報の入力だ。オーストラリアのワーホリビザ取得にかかる代金は、AUS230くらいだっただろう。2万円くらいなので安くはない。しかもビザの申請が失敗しても、返ってこなそうな雰囲気が見てとれた。とても不安になったが、最後には面倒になったので、えい、とボタンを押してすすめた。そして申請は完成である。プリントした方が良さそうなページがあったが、プリンターがないのでとりあえず全てのページをプリントスクリーンでデータとして残しておく事にした。
ワーホリビザの申請後、あとは大人しく待つだけのようである。ちゃんと申請できたのかどうか、とても不安である。
そして昨日、オーストラリアのビザが取得できた旨のメールがきた。たったの一日である。何という呆気無さであろうか。ニュージーランドのワーホリビザ取得は少し面倒であった。申請する→メールが来る→レントゲンを撮る→結果を送る→申請したサイト内で結果がでるまで待つ。という段階を踏まなければならない。なので多くの人は、ビザ申請時に困惑しているようだ。メールが来ない、結果がサイト内にあらわれない、とミクシーに多数の質問が寄せられていた。僕がミクシーのオーストラリアのサイトで確認したところ、ビザに関する情報は極めて少なかった。どうやら理由はこれである。非常に簡単なのだ。
あとはビザ、ただの文章が書いてあるだけのページだが、それをプリントアウトするだけである。そして、日本国外からの申請も問題が無いことがわかった。友人が人から聞いたところ、国外からの申請ができる、という人、できない、という人に分かれると言っていた。答えは、できる、であることが判明した。
そして今日は早速飛行機の値段を調べてみた。ウェリントンからメルボルンである。
一番安くてエアーニュージーランドの280ニュージーランドドルくらい。オークランドからならジェットスターで200ドルというのもあるが、めんどくさいのでオークランドにはもう行かない。しかしこの280ドルのチケットは、手荷物のみ、そして多くとも7キロまで。おさめられるだろうか。
オーストラリアに向けて出発まで、時間はもう少ない。5週間くらいしかないだろう。アパートの契約の兼もあるし、今から色々と話しをすすめていかなければならない。(3/17 end)