日本語暮らしのメルボルンで英語を使わなくなる
5月29日の日曜日。久々の日記である。以前の日記で書くことがない、と書いたが、今日どうやらそれが間違いであることに気がついた。完全に僕は今だらけた生活を送っている。夜は夜中に寝て朝は昼過ぎに起きる。そんな生活を繰り返し生活が逆転しつつある。どうにかせねばならない、とは思っていない。まあこんなのも良いだろう、なんて思ってたりもする。
英語の方もよろしくない。同室のシンゴと日本語で話し続け、シンゴの流す日本語ヒップホップを聞き、ユーチューブで昭和の懐メロを聞き、寝る前にシンゴが買ってきたタイガーアンドドラゴンのDVDを見て寝る。ニュージーランドでの英語生活が嘘の様に、ここでは日本語生活である。どうにかせねばならない、とは思わない。これはこれで楽しいし、英語も少しは勉強している。
ニュージーランドでは英語の勉強を突っ走り、毎夜眠れず、時には体調が悪くなる事もあった。それに比べたら今の暮らしは健康であるし、人生をエンジョイしていいる様に思える。
しかしもうそろそろ、少しだけ動こうと思っている。まずは今週から無料の英語教室へ通おうと思っている。これは教会などが催しているもので、週に2回ほど各教会で行われている様だ。メルボルンシティの2つの教会がそれを行っているようなので、今週はそれに行ってみようと思う。ただし現在本当に開催されているかわからない。
次に先週から語学をエクスチェンジできる人間を探しはじめた。Gumtreeというオーストラリアでは有名なサイトで探している。試しに先週末一通メッセージを送ってみた。エクスチェンジを求めていた人は、オージーの19歳女性で、6ヶ月後に日本に行くという。なのでエクスチェンジをしたい、との事だった。19歳はどうかなと思いつつもオージーとのエクスチェンジは非常にレアなのでメッセージを送った。だが未だに返事なし。少し寂しい。
そして今試みつつあるのがスカイプでの会話。スカイプでニュージーランドの語学学校の友達と英語で会話をするというパターンである。英語が話せる人間なんていくらでもバックパッカーにいるではないか、と思うかも知れないが意外に難しい。このバックパッカーには住み着いている人が多く、そして仕事を持っている人がほとんど。挨拶や軽い会話くらいはするがそれ以上ができない。仕事で疲れ果てている人もいるくらいである。
なのでとりあえず、スカイプで知人と英会話をするのはどうであろうか、と考えた。昨日、さっそく韓国人のリブとスカイプで長時間会話をしたのだが、すごく為になった。こんな感じで一日に少しの時間話す時間を作って行きたいなと思っている。
メルボルンは天気が悪い。僕がメルボルンに到着してから一週間の間は天気が良かったが、それからずっと天気が悪い。雨が降り雲はどどんと地上に降りてきている。たまに晴れ間も見えるが、瞬間的に曇になり雨が降ったりする。とても変わりやすい天気で、変わりやすい方向は悪い方向に変わりやすいのだ。晴れなんてほとんどない。なので僕は引きこもっている。(5/29 end)