国立公園 ‘ サピ島 ’ へゆく
8/10。この日も明日も、何も予定がない。何をしよう。町をぶらぶら見るっていう案と海に行くっていう案があって、午前中はどっちも決めず部屋でゴロゴロしてた。部屋が広いってこういうのがいいよね。ホテルの1室だと、出かけなきゃって気になるもんね。コーヒーを入れてみたり、テレビをつけてソファーでゴロゴロしたりきたおくんは本を読んだり私は二度寝したり。退屈になって11時頃に海に行くことに決めて出発した。
ホテルの向かいにあったカレー屋で「バナナリーフ」と称されるセットを頼んだ。なんかディスプレイにいろいろあっていつも注文方法がよく分からないけどなんとなく促されるままに頼むといいかんじになる。まぁこれは価格が安いからできること。
はじめに目の前のテーブルのうえにバナナの葉っぱが置かれて、次にディスプレイからちょっとずつ器に取ってきた人参や青菜の和えものみたいなやつをちょっとずつそれぞれの葉っぱの上に置いてくれた。その次にご飯を載せてくれて、小さな器に入ったカレーを2種類置いてくれた。どうやらこれが「バナナリーフ」セットの全貌らしい。日本で食べるインドカレーに比べてなにかが特別においしいわけではないけど、普段食べなれたものを食べるように安心しておなかいっぱい食べれた。飲み物も注文して一人11RM(330円)だった。きたおくんが感動してまた来たいと言っていた。
それからタクシーに乗って船の出るジェッセルトンポイントまで行った。10RM(300円)。タクシーは基本乗る前の料金交渉だ。町内ならこれくらいが相場らしい(空港までは30RM)。今日行くのは国立公園のトゥンク・アブドゥル・ラーマン公園(Tunku Abdul Rahman Park)内にあるサピ島(Palau Sapi)だ。
サピ島についてはツアーで行くか自分たちで行くか迷う人もいると思うので詳しく説明しよう。